DIRECTOR MESSAGE

所長挨拶

羽田所長挨拶

私たちの仕事はジェット燃料を飛行機に給油する仕事です。飛行機への搭乗を待つ間、ターミナルビルから飛行機の翼の下から給油している姿をご覧になった方もいらっしゃると思いますが、羽田空港では1便の飛行機に1人で給油作業を行っています。

私達は全ての飛行機に対して「Safety First(何よりも安全が最優先)」を念頭に給油作業を行い、その結果を機長や副機長、航空整備士へ引き渡しています。また指令室と無線機で連絡を取り、確認に確認を重ねて給油作業を確実なものにしています。だからこそ、大空へ飛び立つ飛行機を見送る際には安堵感と達成感を覚え、自分たちの仕事を誇らしく感じます。私が初めて単独で給油を完結させられたのはもう30年以上前ですが、今もその時の光景と感動を鮮明に覚えています。

大型機から小型機まで、私たちが関わる機体の種類は幅広く、ときにはコクピットに立ち入ることもあります。飛行機が好きな人にとっては興味が尽きない職場です。一目見ただけでどのメーカーのどの機種なのかがわかるようになりますので、「好きこそ物の上手なれ」、上達も速くなりますね。

しかしジェット燃料は危険物です。そして飛行機は立ち止まれません。そのため1人で給油作業を行うようになるまで、先輩社員である教官のもとでしっかり教育訓練を受けていただきます。これは私も含め全員経験してきたことです。専門的に学んでいないと難しそうだと思うかもしれませんが、心配はいりません。私たちはサポートを惜しみませんので、安心してチャレンジしてください。

いまたくさんの外国の方々が日本を訪れており、これからもますます航空需要は増していきますし、航空燃料給油の重要性や責任も一層増してまいります。私たちの仕事はますます必要とされますので、ぜひ一緒に空の安全を支えていきましょう。

羽田事業所

所長 島田

関西所長挨拶

私は入社時に関西国際空港へ配属され、給油作業と車両整備などを学びました。その後、所長として函館空港で2年間経験を積ませていただき現在に至ります。

私が思う現場に欲しい人柄はまずは教わることを素直に受け入れられる人、独り立ちした後に教官やボードコントローラーなど次のステージに向かって挑戦していける向上心のある人です。

空港は多くの方と一緒に仕事するので、人と話したり接したりすることが好きな人に合うと思います。特に関西国際空港では外国人の方と一緒に仕事する機会があることも魅力のひとつです。空港の仕事はハードルが高いと感じている方も多いみたいですが、専門学校を卒業していても給油作業の勉強はみんな0からスタートなので安心して下さい。

私の所属する関西事業所ではみんなで恒例イベントのBBQをしたり、気の合う仲間とキャンプや釣り、ゴルフなどで休日を過ごしたりと新入社員から所長まで一緒になって和気あいあいと楽しんでします。最後に空港には独特の活気がありますので、ぜひ職場見学に参加していただき給油作業の見学やスタッフとの交流を通じてその活気を肌で感じてもらいたいです。

関西事業所

所長 山岡